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「迷える指導医のミカタ 臨床教育お悩み相談室 どうする!? サロン」

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教える側になった、その日から読む本

指導医から寄せられる切実な悩みに対し、現場で教育に携わる3名が対話形式で向き合う。実際のディスカッションをもとに、多様な視点から悩みを整理し、教育理論や最新エビデンスと結び付けて検討。経験談にとどまらない実践的な洞察とヒントを、ユーモアを交えてわかりやすく提示する。

医学書院HPより

こんな読者におすすめ
・日々臨床の現場で指導をしながら何となくもやもやしている
・臨床現場での教育についてのエビデンスを知りたい

雑誌「総合診療」の連載記事がまとめられた一冊であり
下記のような構成で進んでいきますが、対話形式でさくさく読み進められました

読者からの質問
↓
3人の問答
↓
質問への回答としてのエビデンス紹介
↓
エビデンスを踏まえたうえでのアドバイスなど

質問については
「レクチャーって本当に意味あるの?」
「指導医と研修医のほどよい距離感って?」
「研修医のモチベーション、どう引き出す?」
などどれも臨床での指導において経験することあるよなーというものが多く取り上げられています

いわゆる実践的な医学教育本というと
著者の主観や一般論、ふわっとしたエビデンスの紹介程度というものが多い印象の中で
しっかりと臨床をコンテクストとした文献内容が紹介されている点が特徴だと思います

それらのエビデンスを振りかざして決めつけ的な結論を述べるわけではなく
3人それぞれの意見が違っていたり、pro/conを述べつつ読者に判断を委ねているところはむしろ好感が持てましたが、びしっと筆者からの答えが欲しいという読者には物足りなく感じるのかも

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